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COUNTDOWN JAPAN 13/14 公式サイト
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2009年に、小林武史と大沢伸一のユニットとしてはじまったBRADBERRY ORCHESTRA。CM曲などで、キャッチーでリフ一発で心動かすロックンロールのパワーと、エッジィでドープ感たっぷりのダンス・ミュージックとが溶け合った抜群に耳を引くサウンドを披露していたこのユニットが、バンド編成によって表舞台での活動をスタートした。
メンバーは、小林武史、大沢伸一、そしてドラムに屋敷豪太、ギターに田中義人、ヴォーカルはモデルやDJでも活動するダイアナチアキ、という5人。多種多様な音楽への造詣があり、且つ数多くのプロデュース・ワークやセッションでその腕を磨いてきた猛者集団が、このステージに立った。

1曲目は、ソリッドなギター・リフから60’sロックが香る“LOVE CHECK”。ワイルドなドライヴ感たっぷりのサウンドに、サイケデリックな覚醒感が混じり合った、なんとも刺激的な曲。そのサウンドを背に、ダイアナはわずかに緊張感を湛えながら、ビートに体を預けるようにして、歌う。続く浮遊感たっぷりの“球体”では、ギターの生みだすレイヤー・サウンドをかきわけるようにして、歌を聴かせた。

「Xperia」のCM曲であるドラマティックな “The Rain”では、一面ブルーに染まったステージの上で、詩情感のあるピアノと変則ビートが、うねりある物語を紡ぎあげていく。美しく淡いトーンを持った、かつその底には激しい感情が渦巻いている、そんな一篇の映画を思わせるような曲。続く “a new world”では、宇宙空間へと飛び立つかのような、壮大なスペース・オペラが会場に響きわたる。 ラストは、ファンキーなドラミングから始まり、サイケデリックに展開していく“L.P.D”。カラフルなロックンロール・サウンドに乗って、小林武史のドライなヴォーカルとダイアナのハーモニーが、ビター&スウィートに響く。MCもメンバー紹介もなし、音楽の持つインパクトだけをくっきりと残したBRADBERRY ORCHESTRAのステージだった。(吉羽さおり)





この4日間の模様を凝縮した別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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