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SOUND OF FOREST 16:55

音楽で幸せを届ける人たち、今年も全開

出演の度に、ヒット曲有名曲代表曲を惜しげもなく歌いまくって参加者を驚喜させてきた必殺幸せ請負人PUFFY、今年でデビュー20周年。なので、4/6に20周年記念ベスト盤をリリースしてツアーを行ったり、9月からホールツアーが控えていたり、12/4東京ドームシティホールでの主催イベントが決まっていたりと精力的に活動中。
そんなふたり、今日は黄色い「20」ツナギでオンステージ。オフスプリングのデクスター・ホーランドが書いた(というのも懐かしい。10年前、2006年の話です)“Tokyo I'm On My Way”でスタート、次は“ブギウギNo.5”。いきなりダンサブル、そしていきなり楽しい、この2連発。

「次はいちばん新しい曲をやりたいと思うんですけど、久々に、踊ります。お手すきの方はぜひ手伝ってください」。なんだ「お手すきの方」って、とつっこむ間もなく“パフィピポ山”スタート。イントロや間奏の両腕正拳突きアクション、ふたりに倣って広がっていく。
今年20周年であることを告げ、メンバーを紹介し、「20周年と言ったから、ここからは懐かしい曲を」(吉村由美)「懐かしい曲って言うのやめて。キラーチューンって言って」(大貫亜美)「じゃあそれ!」(由美)と、“海へと”“赤いブランコ”とたたみかけ、ダンス・ジャンプの海を広げる。続く“渚にまつわるエトセトラ”では全編みんなシンガロング、そしてデビュー曲“アジアの純真”で、さらなる大シンガロングが広がってフィニッシュ。
今年も大盛況で、今年もいっぱい腕が挙がって、今年もいっぱい歌って──つまり、今年もみんな幸せになって、別のステージへ移って行った。(兵庫慎司)

この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。