ピンクの衣装に身を包み、「みんなぶっちゃけていくぜ！」と中川翔子がステージに登場すると、さっきまでやついいちろうのDJで大騒ぎしていたASTORO ARENAが再びものすごい熱気に包まれる。フロア中から巻き起こるオイコールを受けて“空色デイズ”を演奏。オーディエンスの手が一斉に挙がり、フロアがなんとも華やかな一体感に包まれていく。
「みなさん、新年明けましておめでとうございます！ 2012年、最高でしたか？ いいですね、このリア充どもめ！」としょこたんらしいMCで会場を笑わせる。「私は今年、大好きなアニメソングで宇宙平和を目指します。次はきっとみんなも知っているあの曲。一緒に歌ってくれるかな？」と語って披露したのは、“残酷な天使のテーゼ”！ ASTORO ARENA中に巨大な歓声がこだまし、大合唱が巻き起こる。「お前ら、最高！」としょこたんも新年一発目のステージ上で本当に楽しそうな笑顔を見せていた。
続く“涙の種、笑顔の花”を歌い終えると、「なんと地球の自転の早いことか。次の曲が最後でございます。その前に、しょこたんブログ、新年一発目の写真をここで撮っていいですか？」「３、２、１、トゥットゥルー！」と、ASTORO ARENAのオーディエンスと一緒に記念撮影。そして、「コスモを燃やせ！」と“ペガサス幻想ver.Ω”を熱唱。フロアもサビの振り付けを一緒に踊り、歌った。誰もがひとつになって歌えるアニソンの魅力をたっぷり届けてくれた中川翔子のステージに、ASTORO ARENAからは温かな拍手と歓声が送られていた。（大山貴弘）
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