【JAPAN最新号】ラウドの異端児か、ミクスチャー新時代の先駆けか。ヘヴィミュージックの概念を根こそぎ覆す、Paleduskサウンドに刮目せよ

【JAPAN最新号】ラウドの異端児か、ミクスチャー新時代の先駆けか。ヘヴィミュージックの概念を根こそぎ覆す、Paleduskサウンドに刮目せよ
あまりよくないことだとは自覚しつつ、新しい音楽に出会うと無意識に「こういう系統だな」と既存の脳内フォルダに振り分けてしまうことがあるのだけど、時折それを断じて許さないとばかりの、「なんなんだこれは」という音楽と出会ってしまう。Paleduskはまさにそれだ。

メンバーチェンジなどの紆余曲折も経ながら、早くから海外へ積極的に打って出て海外レーベルとサインを交わし、現地バンドとツアーを行うなど、楽曲同様に型にはまらないやり方で地力を高め、名をあげてきた彼らのキャリアはもうすぐ10年。昨日今日活動が始まったバンドではないが、「KNOTFEST JAPAN 2023」で国内外の大物バンドたちと肩を並べ、ラウドシーンの大物バンド・Bring Me The Horizonに楽曲提供を果たすなど、ここへきてその名を目にする機会は格段に増えた。そして、この度到着した新作『PALEHELL』は、既存のラウドファン以外まで波及すること必至のポテンシャルを秘めている。出会うなら、今だ。

インタビュー=風間大洋 撮影=三川キミ
(『ROCKIN'ON JAPAN』2024年4月号より抜粋)


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