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「おっしゃ! GLORY HILL行くぜ、オラ!」「おい、準備はできてんのか!?」。まるで号砲のようなTAKUYA(Vo/G)のシャウトが朝イチの森に響き渡る。昨年はWING TENTのトリをつとめたGLORY HILL、この1年で大きな成長を遂げた彼らが今年立ったのが、SOUND OF FORESTのトップバッターだ。初っ端から“BRAVE DRIVE”“Everything”“DAYBREAK”と代表曲を連発、集まった大勢のキッズ達をスパークさせる。“Endless Summer”はTAKUYAの煽りに乗せられて後ろまで一斉にジャンプ。疾走感あるリズムに乗せて、TAKUYAとJUNYA(G)の豊かなハーモニーが響いていく。「知ってるやつは一緒に歌おうぜ!」と呼びかけた“イノセント”や“Stardust”では大きなシンガロングの輪が生まれる。ストレートでシンプルな歌心が、4人を、そしてオーディエンス達を駆動するエンジンになっている。ラストは“GET UP”でこの日最大の盛り上がりを生み、「ありがとう!!」と言葉を残して去っていった4人。見上げると朝は曇りだった空も晴れてきた!(柴那典)