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熱い拍手とオイオイコールで迎えられたB-DASHは、全く出し惜しみをしないセットリストを放ってくれた。1曲目で“平和島”が飛び出し、続いて“ハーコー”。お客さん達は歌い、踊り、飛び跳ねながら喜びを思いっきり表現する。
 「今日目一杯楽しんだやつが来年笑えるぞ!」とARASE(Dr)、「ケバブに顔を近づけると怒られるから気をつけて」とGONGON(Vo&G)。2人の絶妙なMCが飛び出したところでヘヴィ・チューン3連発“ヒポ”“オジエモン”“WATER POW”。重低音が全身をブルブル震わすのが快感! 
 「おとといはARASEの誕生日でした」とGONGONがみんなに知らせると、「29日の誕生日に家を出たら、2人とスタッフが待ってて、ハッピーバースデー歌ってくれて」とARASEが微笑ましいエピソードを語る。和やかな笑いが起こったところで中盤戦へ。ここではキャッチーなメロディが満載の“炎”“GOD OF MUSIC”“忍者行進曲”が披露されて、フロアのシングアロングを加速した。
 GONGONの提案で「フロアの前から後ろへ向かってから、後ろから前へと返す」という変則ウェイヴを実現した後に始まった終盤戦は、スピード感溢れる“やまびこ”や“ちょ”などで盛り上がった。汗だくで踊るお客さん達の笑顔が眩しかった。(田中大)