トム・ヨーク、最新インタヴューでレディオヘッドのブレイクを振り返る

トム・ヨーク、最新インタヴューでレディオヘッドのブレイクを振り返る

トム・ヨークが、発売されたばかりのアトムス・フォー・ピースのデビュー・アルバム『アモック』と、レディオヘッドのフロントマンとして今何を思っているのかを明かしたインタヴューが、3月1日に発売された『ロッキング・オン』4月号に掲載されている。

このインタヴューは『デイズド・アンド・コンフューズド』誌に応えたもの。そのなかでトムは、『OKコンピューター』でブレイクしたときのことを振り返り、以下のように話している。

「僕は長い間、まるで動物のように、必死で働いていた。『OKコンピューター』がすごく売れて、ある朝起きたら小さな金のプレートをもらったんだ。でも、何年もの間、そのことにきちんと向き合えなかった。それでコーンウォールに引っ越して、連日スケッチブック片手に崖に通ってたよ。毎日そうだった。それから少しずつ、自分がどうして音楽を始めて、バンドを立ち上げたのかということを思い出していったんだ。今でも覚えているけど、あの家にはヤマハのグランド・ピアノ以外、本当に何もなかったんだ。それっておかしすぎだよね。あと、そこで最初に書いたのが、“エヴリシング・イン・イツ・ライト・プレイス”だったんだよ」

また、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ナイジェル・ゴドリッチらとの「スーパーグループ」に関してトムは次のように話している。

「最初からとんでもないものだったんだよ。リハーサル初日から、みんなが自分のやるべきこと、学んでくるべきことにきちんと取り組んで準備してきたことが明らかだった。だから、ナイジェルと僕がスタジオに着いたときにはすぐにスタートできたし、すべてがそこにあったんだ。本当にすごかった」

アトムス・フォー・ピースのデビュー・アルバム『アモック』は2月20日に発売された。

『ロッキング・オン』4月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/78836
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