今夏に開催するはずだったヨーロッパ・ツアーを、正式に2022年の夏へ延期したパール・ジャム。最新インタビューでギタリストのストーン・ゴッサードが、「バンドは絶対に戻ってくる」と語っている。
「Blabbermouth」によると、Audio Ink Radioの番組に出演したストーンが、新型コロナウイルスのパンデミックが落ち着いた後の数ヶ月にわたるプランについて質問され、こう答えている。
「間違いなくパール・ジャムは戻ってくるよ。多分、ツアーに出るんじゃないかな。秋か初冬にいくつかライブを始められたらと願っている。いつ何がどうなるかなんてわからないけど、それが僕の希望だ。その後に埋め合わせのライブがたくさんあるし、バンドがやるべきことはたくさんあるよ」
そして、すぐにパール・ジャムが新作のレコーディングに取り掛かるのか、それとも昨年リリースされた『Gigaton』のツアーに集中するのか訊かれ、こう語っている。
「いつもバンドは、何かしらレコーディングなんかをしてるからね。だから、さらにレコーディングをしても驚かないけど、今の時点でその計画はないんだ。バンドが何をするのかわからないけど、連絡がきたら準備はできてるよ」
なお、昨年11月にはフロントマンのエディ・ヴェダーが、新曲“Matter of Time”と“Say Hi”をリリース。12月には、ドラマーのマット・キャメロンが、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスと新プロジェクトNighttime Boogie Associationを始動したと報じられていた。
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