デイヴ・グロール、ブレイク前のニルヴァーナについて語る。当時のカートが抱いていた夢とは?

デイヴ・グロール、ブレイク前のニルヴァーナについて語る。当時のカートが抱いていた夢とは?

フー・ファイターズのデイヴ・グロールがニルヴァーナへ加入した当初の想い出を回想し、カート・コバーンが当時語っていたという「夢」について明かしていたことがわかった。

「Metalhead Zone」によると、デイヴは現地時間2月11日から13日にかけて開催された大規模な音楽業界イベント「Pollstar Live! 2019」にてLive NationのCEOであるMichael Rapinoと対談を行った際、ブレイク前のニルヴァーナについて以下のように語っていたとのことだ。

(プロデューサーの)Don Lennerに「望みは何?」って訊かれたカートが、「俺たちは世界一デカいバンドになりたいんだ」って答えてたんだ。俺は冗談だと思ってた。でも、本気だったんだよね。


(中略)当時はタコマ(ワシントン州)の納屋で毎日練習してた。曲もかなり書いてたよ。メジャー・デビューしたくて、食べ物を買うために機材を売る生活からとにかく抜け出したかったんだよね。ソニック・ユースになりたかった。一晩で500人を前に演奏できるようなバンドになりたかったのさ。



なおデイヴはこの対談の中で、ニルヴァーナ加入前にライブを初めて観に行った時のことについても語っている。

彼らのライブを観に行って、「ああ、これがニルヴァーナか。すげえな」って思ったよね。映画の『チルドレン・オブ・ザ・コーン』みたいな感じの印象だった。

(当時在籍していた)スクリームは全然成功できなかったから。ニルヴァーナは最高の曲をいっぱい持ってた。“About A Girl”とか、ザ・ビートルズの曲並みにすごいし。奴(カート)が曲を書ける人間だってことは、火を見るよりも明らかだったね。

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