ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスが他界した自宅が売却へ

ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスが他界した自宅が売却へ

1980年に自殺したジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスが住んでいた自宅が売り出されている。

家はマンチェスター近郊のマクルスフィールドのバートン・ストリート77番地にある寝室2間を備えたタウンハウスで、不動産物件サイトのライトムーヴでは次のように紹介されている。

「市の中心部に近い人気のスポットの物件です。この2軒並びの特徴あるコテージ風の物件は応接間2間、寝室2間、余裕のあるキッチンと裏庭も備えています」

価格は11万5千ポンド(約2100万円)となっているが、2002年には6万4950ポンド(当時のレートで約1240万円)で売りに出されていたという。80年にジョイ・ディヴィジョンがアメリカ・ツアーに乗り出す数日前にイアンはこの自宅で首を吊って自殺しているところを発見された。ロック写真家のアントン・コービンが監督した07年のイアンの伝記映画『コントロール』の撮影でもこの自宅がそのまま使われていた。

なお、昨年のレコード・ストア・デイにはジョイ・ディヴィジョンがバンド名をワルシャワから変更した直後の1978年にリリースしたEP『An Ideal for Living』が再発リリースされた。このEPそのものはレア・アイテムとして有名だったが、収録曲はすべて1988年のベスト盤『サブスタンス』にその後収録されていた。今回の再発では全曲リマスタリングが施されていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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