レッド・ツェッペリンのロバート・プラント、ソロとしてノンサッチと新たに契約

レッド・ツェッペリンのロバート・プラント、ソロとしてノンサッチと新たに契約

レッド・ツェッペリンのロバート・プラントはノンサッチ・レコードと契約を交わし、ソロとしての新作アルバムのリリースに臨むことが明らかになったとビルボード誌が伝えている。

ロバートは2007年からアリソン・クラウスとのデュオとして活動を続け、10年からもルーツ・ロックに取り組んだバンド・オブ・ジョイを率いた。バンド・オブ・ジョイが解消した12年からはセンセーショナル・スペース・シフターズを率いて活動を続けてきている。今回の契約はロバートとセンセーショナル・スペース・シフターズとしてのアルバム・リリースを遂行するもので、リリースなどの詳細は近いうちに発表され、ノンサッチ/ワーナー系列で発売されることになる。今回の契約についてロバートは次のように語っている。

「ぼくたちの反逆的な旅立ちに対してこれほど定評のあるホームを確保できたことが嬉しいよ。これまで受け取っている支援と励ましは力強いものだったし、気分が一新するものだったよ」

なお、ロバートはバンドとともに夏にヨーロッパ・ツアーを控えていて、グラストンベリー・フェスティヴァルを含むフェス出演も予定している。現在のセットではレッド・ツェッペリンの楽曲も、これまでとは違うロック・サウンドとして取り上げて来ているが、こうした試みについてロバートは昨年次のようにも語っている。

「とにかくぶっ叩いてみていい感じで弾けさせるのが肝腎なんだ。スズメバチを缶に仕込んで、棒でがんがん缶を叩いてから蓋を開けてみるようなものなんだよ。『すげえ!』っていうようなね。そうすることでぼくの歌もよくなるし、別に自分は紋切型を繰り返しているわけじゃないんだとも実感させてくれるし、ただなぞってるだけのことをやってるわけじゃないんだよなってわからせてくれるんだよ」
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