NYで本日６月６日から３日間にわたって行われるフェス、ガバナーズ・ボールが始まったのですが、初日にジュリアン・カサブランカスの最新ソロ・ライブが披露！ジュリアン・カサンブランカス＋ザ・ヴォイズという名義でソロ出演。そのバンドの佇まいがとにかくこれまでとは違って摩訶不思議でワイルド。

この日は新曲もどんどん演奏されたんだけど。そもそもフェスなのに新曲をどんどん演奏というのが、すごい度胸だとも思ったけど、しかし、今のジュリアンのモードがこのバンドを従えたサウンドに前進しているからなのだと思う。

で、このバンド・サウンドというのが、これまでのソロ作のメロディと、サウンドが何となく軸にはあるような気がするんだけど、そこに、これが驚きだったんだけど、曲によっては、ヘヴィメタから、パンク、ディスコ、カリビアン・ビートまで変わり、ものすごい幅のサウンドが注入された感じなのだ。フェスの場じゃなくて、もう少し音の良い場所で聴き直して、全体として一体何が起きているのか一刻も早く確かめたいというようなライブだった。

どちらにしても、ジュリアンにここで大変革が起きたことだけは間違いない。

ライブ中にも、９月には新作が出ると言っていたし、続報を待ちたい。ライブの詳しいレポートはまたロッキング・オンで書かせていただきます。

てか、やっぱり笑うと憎いくらいかわいい！！