もちろん、再メジャー契約したとか、『東京リベンジャーズ』のタイアップがあったとか、理由付けするのは簡単だけど、そういう問題じゃないと思う。
自分たちの音楽と信念を19年貫いてきたこと、そのことによる説得力や信頼感が増しているからだ。
よく「作品に罪はない」と言われるしある側面では正しいのだけれど、普段のコミュニケーションでも「この人の言葉は耳に入ってこないけど、あの人の言葉はなんか刺さる」みたいなことがあるのと一緒で、誰が何を歌い鳴らすのか、その組み合わせによって楽曲のパワーは何十倍にも何百倍にも大きくなる。
現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号では、たくさんの素晴らしい名曲を歌い鳴らしているSUPER BEAVERの4人がどんな人たちなのか、どんな想いで音楽と向き合っているのか、「愛」をテーマに5つのキーワードで超ロングインタビューを敢行した。
①「バンド」を愛する
②「自分」を愛する
③「仲間」を愛する
④「リスナー」を愛する
⑤「今」を愛する
潜在意識の中にあるような考えまで一生懸命4人が言語化してくれた、これまでの作品インタビューとは角度の違う、バンドの本質に迫るロングインタビューをじっくり読み進めてほしい。
愛が詰め込まれた超ロングインタビューと、4人それぞれの貴重なメッセージ、ぜひ手に取って、何度も何度もその言葉たちを噛み締めてほしい。
残念ながら本日8月5日のROCK IN JAPAN FESTIVALの出演はキャンセルとなってしまいましたが、またすぐにフェスや誌面に万全の状態で戻ってきてくれることを期待しながら、今はこの特集でビーバーを近くに感じてください！（有本早季）
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