ニール・ヤング、車への思い入れと人生の思い出が交錯する新しい自伝を今秋刊行

ニール・ヤング、車への思い入れと人生の思い出が交錯する新しい自伝を今秋刊行

ニール・ヤングは今年の秋に新しい自伝を刊行する予定だという。

ニールは2012年に自伝『Waging Heavy Peace(ニール・ヤング自伝)』を出版しているが、それに続く回想記になると『ビルボード』誌が伝えている。内容は車に注いできた愛情と自身の生き様の回想が交錯するものになっていると版元のパブリッシャーズ・ブルーでは明らかにしていて、折衷的に内容が組み合わさった本になっているという。

なお、ニールの次回作はジャック・ホワイトのサード・マン・レコードからリリースされる予定になっていて、ニールは次のようにこの作品『A Letter Home』について語っている。

「これまで聴かれたことのない過去の楽曲のカヴァーのコレクションとなっていて、古い電気機械テクノロジーでレコーディングすることによって、永遠に失われていたかもしれものの本質を捉え、それを放っているんだ……」

また、ニールは『ローリング・ストーン』誌にこの作品のレコーディングは「これまでまったく経験したことのない、最もローテクなレコーディング経験だった」とも語っている。

ニールはこれまでジャックとカヴァー作品のレコーディングを進めていると伝えられてきていて、アルバムにはボブ・ディランの“風に吹かれて”、ゴードン・ライトフットの“朝(あした)の雨”、アイヴォリー・ジョー・ハンターの“シンス・アイ・メット・ユー・ベイビー”、フィル・オクスの“木の葉の丘”、ティム・ハーディンの“リーズン・トゥ・ビリーヴ”などのカヴァーが収録されるという。
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