サリー州ウェイブリッジにあるジョン・レノンがかつて住んでいたケンウッド邸の再開発をしている業者が庭園から革製のかばんを掘り起こしたというのだが、このかばんには失われていたジョン・レノンのLSDが隠されていたのではないかとジョン・レノンのファンらが指摘している。

67年にインドへ超越瞑想修行の旅に出かける直前に、ジョンは数本の薬瓶に詰めたLSDをもうやめようという決意から庭に埋めたといわれている。しかし、インドから帰ってくるとジョンは決心を変えて、かばんを掘り起こそうとしたのだが、どうしてもみつからなかったという。

ただ、発見されたものが本当にLSDだったかどうかは調べようもないらしい。というのは、かばんのなかで割れていなかった瓶は1本だけで、その瓶もコルク栓が破損していたからだ。

(c) NME.COM / IPC Media 2010