マリリン・マンソンの元バンド・メイト、デイジー・バーコウィッツ逝去。享年49歳

マリリン・マンソンのバンド、ザ・スプーキー・キッズで1996年までギタリストとして活動していたデイジー・バーコウィッツが49歳で逝去した。デイジー・バーコウィッツは大腸ガンのため、2013年から闘病生活を送っていたという。

逝去に際し、マリリン・マンソンはデイジー・バーコウィッツとのツーショットと共に以下のような追悼のコメントを発表している。

「Scott Putesky(デイジー・バーコウィッツの本名)とはたくさんのいい音楽を作ってきた。彼とは何年もの間、辛い時期を過ごしてきたが、それよりいつも思い出すのは彼と過ごした楽しい時間だ。彼への敬意を表するため、“Man That You Fear”を聴いてほしい。僕たちのお気に入りの曲だったから」

なお、「Consequence Of Sound」によると、デイジー・バーコウィッツは『アンチクライスト・スーパースター』(1996)の印税未払いを理由にマリリン・マンソンへの訴訟を起こしていた過去がある。

しかしマリリン・マンソン側も、デイジーが2004年にリリースしたDVD付きのコンピレーション・アルバム『Lunch Boxes & Choklit Cows』の中で自身の著書『The Long Hard Road Out of Hell』のイラストを不正使用したとしてデイジーに対し訴えを起こしていたが、こちらは該当するイラストを取り下げることで合意していたようだ

Marilyn Manson - Man That You Fear

なお、デイジー・バーコウィッツはマリリン・マンソン&ザ・スプーキー・キッズ脱退後、Three Ton Gateを結成。その後はJack Off Jillのギタリストとして活動していた。
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