R.E.M.、マイケル・スタイプが表現方法から解散までバンドの全てを振り返る

  • R.E.M.、マイケル・スタイプが表現方法から解散までバンドの全てを振り返る - 『rockin'on』2017年2月号 R.E.M. インタビュー掲載

    『rockin'on』2017年2月号 R.E.M. インタビュー掲載

  • R.E.M.、マイケル・スタイプが表現方法から解散までバンドの全てを振り返る - 『rockin'on』2017年2月号 発売中

    『rockin'on』2017年2月号 発売中

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25周年を記念して1991年のアルバム『アウト・オブ・タイム』が1月11日にリイシュー発売されるR.E.M.だが、現在発売中の『ロッキング・オン』2月号には、マイケル・スタイプが、曲作りからバンドの解散まで、R.E.M.の全てを語ったインタビューが掲載されている。これまで、R.E.M.について様々なことを語ってきた中、ガーディアン紙に最近の心情を吐露したものとなっている。

その中で、マイケルは自分で納得がいく内容の曲を書けるようになったのは、発売から25周年を迎えるアルバム『アウト・オブ・タイム』がきっかけだったと、以下のように明かした。

「その頃になると、自分の得意なことがはっきりしてきて、どうやってそれを表現すればいいかも見えてきた。それだけじゃなく、言葉が持つ力もわかるようになったんだ。そういう意味で、深いレヴェルに響いたのは“カントリー・フィードバック”(『アウト・オブ・タイム』収録)だった。あの曲ができた瞬間にわかったよ。気がついたらできていたんだけどね。『ドキュメント』(1987年リリースの5枚目)くらいから自分にそのスキルがあることに気づき始めて、磨きをかけていたんだ。時が経つうちに、これは単なるスキルからアートになり、何もかも頭から追い払い、本能に身を任せることが僕の務めになった。そうしたら、最高の曲が降りてきたんだ。“ルージング・マイ・レリジョン”も本能、“カントリー・フィードバック”も本能、“ミー・イン・ハニー”も……」

また、『アウト・オブ・タイム』の発売当初、マイケルはこのアルバムについて、これは自分達にとって初めてのラヴ・ソング集だ、という趣旨の発言をしていたことについて以下のように返答している。

「たぶんそんなことを言ったと思う。キャッチフレーズが欲しかったんだ。でもあのアルバムの曲はラヴ・ソングではないよね?」

さらに、ドナルド・トランプについての見解やピーター、マイクもそれぞれの立場からバンドが解散に至る状況を振り返ったR.E.M.決定版インタビューとなっている。

『ロッキング・オン』2月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143509
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