ノエル・ギャラガー、23年越しの新曲"Lock All the Doors"の成り立ちについて語る

ノエル・ギャラガー、23年越しの新曲"Lock All the Doors"の成り立ちについて語る

現在、アメリカ・ツアー中のノエル・ギャラガーは5月6日にテレビのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』に出演し、パフォーマンスも披露することになった。

同番組でノエルはバンドと"ロック・オール・ザ・ドアーズ"を披露するとともに、この曲の成り立ちについても語っている。ノエルはロッキング・オン6月号でのインタヴューでもこの曲がオアシスに加入する前から書いてあった曲だと触れているが、ずっと仕上げられないままだったということを『ザ・トゥナイト・ショー』で次のように説明している。

「このアルバムには書き上げるのに23年かかった曲があって、それが"ロック・オール・ザ・ドアーズ"という曲なんだ。このもとの曲の一部はケミカル・ブラザーズと90年代に"セッティング・サン"を共作した時にそっちに提供したんだけど、残った部分についてはずっといつか仕上げようと思ってたんだ。それでコーラスはずっと懐で温めてたんだけど、どうしてもコーラスと合うようなヴァースが閃かなくてね。それがある日、地元のメイダヴェイルにあるスーパーのテスコからふらっと出てきた時に、どういうわけだかはわからないんだけど、来たんだよね、角を曲がって薬局チェーンのブーツに差しかかろうとしたくらいに、いっぺんに全部閃いたんだよ。この曲はオアシスでリリースすることもなかったけど、コーラスがあまりにもよかったから、絶対に諦める気にはならなかったんだ」

番組でのライヴ映像はこちらから。

なお、ノエルは先頃、ワン・ダイレクションを脱退したゼイン・マリクについてファッキンくそばかだろとローリング・ストーン誌に次のように語っている。

「ゼイン・マリクには会ったことないんだよな。ハリー(・スタイルズ)ならあるんだけど。ハリーは自分のお付き合いの輪を巡り巡っていくうちに俺と同じパーティに居合わせることが時々あるんだよ。ハリーはあんまり話が面白くないんだけど、でも、いいやつだよ! ゼインについては、この先人生長いんだから、せいぜい腕の立つ会計士でも雇っておけよとか、それくらいしか言いたいこともないよな。

あの年頃の若造であんなことをやるなんてちょっと不思議だよね。言ってることで最高だったのは、っていうか、読みながらめちゃウケたのは、『普通の22歳に戻りたい』ってやつだったね。ぷーっっっ!! どこのバカが普通の22歳なんかになりてーんだよ? ちょっとよく考えてみろよ、おめー。歩いてるだけで50万ドル(約6千万円)くらい平気で稼いでるんだったら、別になんにでもなれるっていうのに、ファッキンくそばかだろ。それが普通の22歳になりたいだと? 普通の22歳におめー会ったことあんのかよ? そんな連中、みんなただのバカだぜ。なにを寝ぼけたこと言ってんだよ、このクソボケって感じだよな」

(c) NME.COM / IPC Media 2015
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする