リンゴ・スターが語るザ・ビートルズの1969年屋上ライヴの真相

リンゴ・スターが語るザ・ビートルズの1969年屋上ライヴの真相

クラシック・ロック誌の音楽サイトがリンゴ・スターの突拍子もない発言を取り上げている。

いずれの発言も2012年のものだが、アメリカの衛星ラジオ局のシリウスXMのイヴェントに出演したリンゴはビートルズが1969年に行った屋上ライヴの経緯についてビートルズとしての最後のライヴを企画しているうちに成り行きでやってしまったと次のように明かしている。

「4人で考えてたんだよね、『ピラミッドでやろうか、それともハワイの火山の火口でやろうか』ってね。いろんな壮大な計画があったんだけど、最後には『もうどうでもいいよ、屋上でやっちゃおうぜ』って話になったんだ」

さらにレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムと自身との比較についてはやはり2012年にUSAトゥデイ紙に次のように語っている。

「ぼくは特にドラムを聴きたくてレコードを聴いたりはしないからね。だから、ジョン・ボーナムの素晴らしいドラム・ソロなどに圧倒されることもないんだ。そもそもソロが必要だともぼくは思わないし。必要なのはそのトラックの感情を感じ取ることなんだよ。だから、モダン・ジャズが好きな人がぼくに声をかけても意味がないんだよ。ぼくはポップとロックを叩くやつだから。ぼくは曲を支えるんだよ。テンポもしっかり守れるし」
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