プロデューサーのG・ラファエル、ザ・リバティーンズに初めて会った時の思い出を語る

プロデューサーのG・ラファエル、ザ・リバティーンズに初めて会った時の思い出を語る - ザ・リバティーンズ 2002年作『リバティーンズ宣言』ザ・リバティーンズ 2002年作『リバティーンズ宣言』

ザ・ストロークスのデビュー・アルバム『イズ・ディス・イット』(2001)、及びセカンドの『ルーム・オン・ファイア』(2003)のプロデューサーとして知られるゴードン・ラファエルがNME誌の質問に答え、ザ・リバティーンズと初めて会った時の思い出を語った。

現在ベルリン在住のラファエルは、1月29日より4日間の日程でイギリスの4都市でファンとのQ&Aセッションを行う予定になっている。それに先立ちNME誌のインタヴューを受けたラファエルは、ザ・リバティーンズとの初めての出会いについて語った。

ザ・リバティーンズとラファエルが初めて会ったのは2001年、ストロークスのロンドン公演のアフター・ショウでのことだった。ここでリバティーンズはラファエルに自分たちのデビュー・アルバムのプロデュースをしてくれないかと頼んできたという。ラファエルは次のように語っている。

「ロンドンでのストロークスのショウの打ち上げでね、僕も凄い酔っ払っててさ。そこにピートとカールがやってきたんだ。ピートは当時まだ19歳とかだったと思うけど、中折れ帽をかぶって、ヴィンテージのブリティッシュ・トラッドなスーツを着ててさ。そんな彼がさっと帽子を取るやその場に跪いて、僕のために古いイングリッシュ・ソングを歌ってくれたんだ。ハートが蕩けちゃったよ」

その後リバティーンズはストロークスのUKのレーベルと同じくラフ・トレードと契約を結び、2002年にデビュー・アルバム『リバティーンズ宣言』をリリースしたが、レーベルの反対もあり、ラファエルがプロデュースすることはなかった。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする