ニール・ヤング、ウィリー・ネルソンの息子二人と新作制作中だと明かす

ニール・ヤング、ウィリー・ネルソンの息子二人と新作制作中だと明かす

先月オーケストラも導入した新作『ストーリートーン』をリリースしたばかりのニール・ヤングだが、早くも次回作の制作に着手していることが明らかになっている。

ローリング・ストーン誌によれば、ニールはウィリー・ネルソンの二人の息子、ルーカスとミカと新作制作に取りかかっていて、ニールはアルバムの仮タイトルを『The Monsanto Years(モンサント社の日々)』と冗談めかして明かしているとか。なお、バイオ化学メーカーのモンサント社はヴァーモント州での遺伝子組み換え食品の表示義務化について州を相手に訴訟を起こしているという。これにスターバックスが賛同したとの報道を受け、ニールは先頃スターバックス商品についての不買運動を自身のオフィシャル・サイトで呼びかけたことで話題を呼んでいた。新作はこうした活動について触れた作品になるようでニールは「今の状況を前向きに見直す内容になってるんだ」と語っている。なお、ルーカスとミカの父親でカントリーを代表するアーティストの一人であるウィリーも環境問題の活動家としても知られていて、大麻合法化を訴えていることでも有名だ。

なお、ニールが開発した高音質デジタル再生システムと携帯プレーヤーの「ポノ」は1月5日から一般向けの販売を開始しているが、しばらくは自身の音楽活動とポノに専念したいともニールは次のように語っている。

「将来どうなるのかはよくわからないけど、俺としてはポノに専念したいし、自分の音楽も続けていきたいんだ。その二つをやるだけでかなり忙しくなるはずだと思うんだよ。ほかには映像作品の編集とかも予定に入ってるんだけどね。それと本をまた何冊か書くことになるだろうね。今やってることをとにかく続けたいんだ。このままずっと長い間、続けたいんだよ」
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