2015年1月14日(水)に、通算9作目となる『ガールズ・イン・ピースタイム・ウォント・トゥ・ダンス』をリリースするベル&セバスチャンが本作について語るインタビューが、発売中の『rockin’on』2月号に掲載されている。インタビューに応えたのはスチュワート・マードックで、アルバムに収録されている楽曲“Ever Had A Little Faith?”が、『The Velvet Underground』期のルー・リードを思わせるということについて、次のように語っている。
「1994年くらいに書いたんだけど、歌詞が未完成だったんだ。曲のサウンドはほとんどオリジナルのままなんだよ。だから、ベル&セバスチャン初期を思い出させるところがあると思う。あと、ルー・リードがまだ生きていたら、あの曲は未完成のままだったんじゃないかなと思うんだよね。ちょうど僕達が今作に向けて、みんなで曲を仕上げつつリハーサルをしている真っ最中にルー・リードが亡くなったと聞いて、自分達の内に秘めているヴェルヴェット・アンダーグラウンド熱を受け止めて、さらに解き放つような、そんな曲をせめて1曲、アルバムに含めようと思ったんだよね」
『rockin’on』2月号は只今好評発売中。