ロジャー・ダルトリー、ザ・フーとしての新作に取りかかっていることを明らかにする

ロジャー・ダルトリー、ザ・フーとしての新作に取りかかっていることを明らかにする

ザ・フーのロジャー・ダルトリーは新作の制作に取りかかっていることを明らかにしている。

ザ・フーは2013年に結成50周年を迎えているが、今年の年末からザ・フーとしては最後となるツアーに乗り出すことが明らかになっている。バンドはまた新曲"Be Lucky"を11月3日リリース予定の新しいコンピ盤『The Who Hits 50』に収録することも明らかになっているが、ロジャー・ダルトリーはザ・ミラー紙に次のように語っている。

「ザ・フーは新しいレコードを出すことになってるんだ。もう俺たちも活動を始めて50年が経つし、オーディションは合格しているから。新曲を一つ仕上げたし、アルバムを1枚やるつもりでもあるんだ。すごく楽しみにしてるよ」

"Be Lucky"は2006年の『エンドレス・ワイヤー』以来となるザ・フーによるオリジナル作品で、ベースにはピノ・パラディーノ、ドラムにはザック・スターキー、キーボードにミック・タルボットを迎えている。

ザ・フーは11月26日から12月18日までアイルランドとイギリスのツアー「ザ・フー・ヒッツ50」を敢行し、ザ・フーの前身であるザ・ハイ・ナンバーズ時代まで遡って各時代の楽曲を取り上げいていくことになるという。「ヒット曲、選りすぐりの曲、評価の分かれる曲、失敗曲」を取り上げていくとピートは語っていて、来年の4月からは北アメリカ・ツアーに乗り出す予定になっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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