リンゴ・スター、ロックの未来を語る

リンゴ・スター、ロックの未来を語る

リンゴ・スターは、バンド・ミュージック人気は永遠にすたれない、ロック・ミュージックが死に絶える日が来るなど「考えたこともない」とNMEに語っている。

ロックというジャンルが消えることはなく、バンドはどんな時代も「最後には生き残る」と思う、と語ったリンゴは、さらに自身がカサビアンの大ファンであることも明かしている。

先月、ロイヤル・ブラッドがバンド名をタイトルにしたデビュー作でアルバム・チャート1位を獲得したが、リンゴはこれについて、そもそもロック・ミュージックが死に絶えようとしているとは「考えたこともない」と言っている。

「僕にとって唯一の救いだ。正直、男性グループが踊ったりするのはあんまり好きじゃないから。でも必ずどこかにバンドが存在しててくれるから救われるんだ。いつだって、どこかでバンドがプレイしていて、そして最後には彼らが生き残る」

バンドが常に生き残っていけるものだろうかという質問には次のように答えている。

「僕はそう思ってるよ。実際にプレイして唄っているのをみんな見たいはずなんだ。前にカサビアンがBBC(BBCレディオ1の「Live Lounge」)に出てたとき聴いたけど、すごくいいバンドだよね。彼らだってみんなと同じようにやってきた。パブやクラブでプレイして、今ではフェスに出るほどのバンドになった。前から僕は思ってたんだけど、そんなふうに『本物のバンド』はいずれ世に出るものなんだよ」

また、リンゴは彼自身のツアーについても付け加えた。「僕はいつでもツアーしてるさ。プレイするのが好きだからね。だからやってるんだ。有名になるためにやってるバンドも多いけど、僕はプレイしたいからやっている。僕の夢はそれだけだった。そうやって続けていたら有名になったんだよ」

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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