カート・コバーン愛用のギター、ファンの指摘により元の持ち主が判明

カート・コバーン愛用のギター、ファンの指摘により元の持ち主が判明

カート・コバーン愛用のギターとして知られるフェンダー社の1965年モデルのジャガーの、元の持ち主がファンの指摘により明らかになった。

ファンのディスカッション・ページに寄せられた指摘によると、カートのジャガーと同じものをクリフ・リチャードやエヴァリー・ブラザーズと活動していたセッション・ミュージシャン、マーティン・ジェンナーが、1981年のクリフ・リチャードのコンサートで弾いているのを発見したという。

ニルヴァーナのクリス・ノヴォセリックはこのファンの指摘に対し自身のツイッターでコメントし、カートのジャガーはサン・フェルナンド在住のプロ・ミュージシャンから購入したもので、そのいきさつからもファンの指摘どおりマーティン・ジェンナーの所有だった可能性が高いとした。

フェンダー社の記録では、カートはこのジャガーを1991年にロサンゼルスで購入したものとされている。カートのギター・テクを務めていたアーニー・ベイリーは次のように語っている。「カートは単にジャガーの形が好きだったんだと思う。あと彼はカリフォルニアのサーフ・ミュージックのカルチャーや歴史も好きだったから、フェンダーのギターに惹かれたんだろうね」

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