ザ・フーのピート・タウンゼントのギターとキース・ムーンのドラムがオークションに

ザ・フーのピート・タウンゼントのギターとキース・ムーンのドラムがオークションに

ザ・フーのピート・タウンゼントのギターとキース・ムーンのドラムがオークションに出品されている。

ピートのギターは赤のギブソンSGで70年代にアメリカ・クリーヴランドのライヴで使われたものだという。ライヴ後にギターはクリーヴランドのラジオDJ、デイヴィッド・スペロに寄贈され、オリジナルのキャリング・ケースとスペロの自筆によるギターのいわれを記した保証書もついてくるという。

キースのドラムはプレミア社のティンバル・ドラムとオリジナル・ヘッドの2組、パイステ社のシンバルとドラム・ストゥールという一式で、キースにとって最後のアルバムとなった1978年の『フー・アー・ユー』のレコーディングで実際に使ったものだという。こちらは特にザ・ローリング・ストーンズのグッズ収集と販売で知られるマット・リーが、キースのドラム・テクニシャンでフーのツアー・マネージャーだったビル・ハリソンから譲り受け所有していたものだという。こちらはハリソンの自筆による保証付きだとか。

オークションは7月25日に締め切られるが、14日現在、ピートのギターが2750ドル(約27万9千円)の値をつけている。なお、最近のロック関連のオークションではボブ・ディランの"ライク・ア・ローリング・ストーン"の歌詞の草稿が204万5000ドル(約2億755万円)という歌詞のオークション史上最高の値で落札されたことで話題を呼んでいる。

ピートのギターはこちらから。
http://www.lelands.com/Auction/AuctionDetail/73573/Spring-2014-Catalog-Auction/Sports/Rock-N-Roll/Lot1083~1970s-Pete-Townsend-Stage-Used-Gibson-SG-Guitar

キースのドラムはこちらから。
http://www.lelands.com/Auction/AuctionDetail/73451/Spring-2014-Catalog-Auction/Sports/Rock-N-Roll/Lot1082~Quadrophenia-era-Keith-Moon-The-Who-Drums

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