ダフト・パンク、ドキュメンタリー番組の製作が明らかに

ダフト・パンク、ドキュメンタリー番組の製作が明らかに

ダフト・パンクについてのドキュメンタリー作品が来年放映を見据えて製作されることになるという。

フランスのケーブル局カナル・プラスが番組製作をBBCの製作会社BBCワールド・プロダクションズ・フランスに依頼していて、1時間番組として製作されるという。映画の製作についてはノンフィクション関連作品のシンポジウム、サニー・サイドで発表されたとヴァラエティ誌が伝えている。

作品はカナル・プラスからBBCへの初の依頼となり、トーマ・バンガルターとギー=マヌエル・ド・オメン=クリストの二人によるダフト・パンクの足跡を1993年の結成から昨年の『ランダム・アクセス・メモリーズ』の大成功までへと追う内容になるという。

ダフト・パンクはその20年のキャリアのうちに世界でアルバムを1200万枚売っていて、グラミー賞にも6度輝いている。およそ8年ぶりとなった今回の『ランダム・アクセス・メモリーズ』にしてもまずはコーチェラ・フェスティヴァルでまずは予告映像を公開し、新作の情報を小出しに提供することで期待感を煽り、最終的にシングル"ゲット・ラッキー"は世界的に930万枚売れる、この年最大のヒット・シングルの1枚になった。

BBCワールド・プロダクションズ・フランス代表でパトリス・ジェレとともに作品のプロデューサーを務めるジャン=ルイ・ブロットは作品について次のように語っている。

「カナル・プラス・グループから請けました初めての作品がこんなにオリジナルでクリエイティヴな作品となって大変誇りに感じています。BBCワールド・フランスは傑出した製作視点と普遍的な面白さを追求する、フランスにおける有数のドキュメンタリー製作会社であると自負しております」
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