クイーン+アダム・ランバート、来年2月に再降臨! 日本への特別な思いが実現させたアンコールツアーは、聴きたい曲すべてがプレイされる至福のステージに

クイーン+アダム・ランバート、来年2月に再降臨!  日本への特別な思いが実現させたアンコールツアーは、聴きたい曲すべてがプレイされる至福のステージに - rockin'on 2023年10月号 中面rockin'on 2023年10月号 中面

突然の発表に驚いた人も多かったろう、来年2月のクイーンアダム・ランバート来日!! 4年前の20年1月、アッという間にチケットが完売してしまい、いまだにまったく衰えることがないクイーン人気を痛感させた〈ラプソディ・ツアー〉イン・ジャパンが、4年ぶりに帰ってくる。前回がさいたまスーパーアリーナ2回と京セラドーム大阪、ナゴヤドーム(当時の名称)の公演だったが、今回は名古屋バンテリンドーム、京セラドーム大阪、札幌ドーム、東京ドーム2回と全5公演、すべてがドーム開催となる。

09年にブライアン・メイとロジャー・テイラーが『アメリカン・アイドル』に出ていたアダム・ランバートの歌唱力に惚れ込み始まった交流は、フレディ・マーキュリーのコピーではなく、創り出してきた音楽がいかに得難いものであったかをファンすべてと分かち合う場にしたいとの思いが貫かれていた。

単発のスペシャルライブを重ねることで互いの理解と自信が深まった彼らは14 年の北米24ヶ所を皮切りに本格的なツアーを進めていくようになり、19年7月カナダのバンクーバーから始まったのが〈ラプソディ・ツアー〉で日本公演も実現したものの、コロナ禍により20年2月末に中断。満を持して再開されたのが22年5月のヨーロッパツアーからで、6月4日、ロンドン、バッキンガム宮殿特別ステージでの<エリザベス女王即位70周年記念コンサート>のオープナーなどもこなしつつ今年11月12日のLAまで予定されていたのだが、そこで突然発表されたのが来年2月の日本公演だ。もちろん彼らの音楽性や可能性を最初に認めた日本への特別な思いが実現させたアンコールツアーだろう。 

フレディ存命中のラストアルバムより“イニュエンドウ”が流れ幕を開けるライブは“ナウ・アイム・ヒア”に始まり“ボヘミアン・ラプソディ”で終わる本編、そしてアンコールでの究極のスタジアムアンセム“ウィ・ウィル・ロック・ユー”、“伝説のチャンピオン”まで全30曲超え、聴きたい曲のすべてがプレイされると言っていいし、アダムの自信溢れるボーカルとそれに満足げなブライアンとロジャーの様子を見ていると天国でフレディも一緒に歌う姿が重なってくるはずだ。《We Will, We Will Rock You!》 (大鷹俊一)



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